歯磨きは質より量

小さい頃より、家でも学校でも歯医者さんでも「歯磨きは正しいブラッシングが大切」と何度となく教えられてきたのではないでしょうか。それは、プラークコントロールを自分自身の力で行うのに、とても効果的であるという観点からの習慣と言えるでしょう。しかし、いくら正しいブラッシングを心がけていたとしても、本当に正しいかどうかということを疑ってみてはどうでしょう。チャチャっと磨いている場合はもちろん、反対に毎食後丁寧にブラッシングしても、結局歯科検診では「磨き残し」を指摘されたりするのではないでしょうか。これは、実はセルフケアではプラークを完全に除去できないからとも言えるでしょう。だったら歯磨きの必要性は?と思う方もいるでしょう。もちろん、完全なプラークコントロールはできませんが、プラークの発生を最小限に抑えることの出来る可能性が、歯磨きと言えるのではないでしょうか。面倒くさいなと感じてしまう歯磨きでは、正しいブラッシングを心がけていたとしても、すぐに飽きてしまうのが実情でしょう。それよりも、歯磨きをしながらテレビを観たり、本を読んだりすることで、磨いていなくても「歯磨き」の時間を延ばしていくことが大切と言えるかもしれません。長時間の歯磨きは、実はプラークコントロールにはとても重要な要素となっているようです。磨いていなくても、歯ブラシを口にくわえているだけで唾液の分泌が促されると考えられています。唾液には天然の洗浄剤としての働きもあるため、それだけでも短時間歯磨きよりは、口腔内の清浄化が期待できると言えるでしょう。流行りの電動歯ブラシや水圧ジェットブラシなどの力に頼らなくても、自身の自然治癒能力を引き出すことが出来れば、楽しみながら簡単に口内洗浄ができると言えるでしょう。

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