歯を育てるための栄養

歯や歯茎、それらを支える骨の健康には、さまざま様々な栄養素をバランス良くとりいれるようにすることがかかせません。栄養素は大きく分けて、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類の三種類とされています。これらは単体でとるのではなく、他の栄養素と一緒にとるように心がけることで効果が大きくなります。そのため食べ物の好き嫌いをせず、バランスを意識した食事を行う必要があるでしょう。

タンパク質は、筋肉や骨、血液の材料となる栄養素です。全身を動かすために必要となり、筋肉づくりには欠かせません。歯の土台となる成分のひとつであるコラーゲンを含んでおり、肉や魚、乳製品、卵などから摂取が可能です。ビタミン類は、健康的な肉体を作り上げ、そして保っていくために必要な栄養素です。不規則な食生活によりビタミン不足になり、病気や成長の障害を引き起こすこともあります。ビタミンは種類により、その効果が異なってきます。ビタミンAはカボチャやニンジンをはじめとした緑黄色野菜に含まれ、粘膜と歯茎を丈夫にします。ビタミンCは野菜や果物全般に含まれ、体の抵抗力の向上や、歯周病を予防できます。他にもビタミンDはカルシウムの吸収に役立ち、ビタミンKはカルシウムの代謝を助けます。ミネラル類は、カルシウムや鉄、マグネシウム、リンや亜鉛などが該当します。特にカルシウムは骨や歯を作る基本ですので、乳製品や小魚、大豆などから摂取をしましょう。特定のビタミンや、カルシウムを沈着させるマグネシウムや亜鉛などと同時に摂取することで高い効果が得られます。歯や歯茎の健康を守るコラーゲンは、鉄を摂取することで定着がしやすくなります。ミネラル類は、ビタミンの効果を高めるものも多いので、意識的な摂取を行いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です